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毎日暑い日が続きます。
パン屋にとって、夏は苦労の絶えない季節。。
まず、釜に火を入れれば、室内はたちまち40〜50℃くらいになります。
まるでサウナです。
これでダイエットできたらいいなと思うのですが、
ちっとも体重が減りません。。

それから、雷雨がコワイ。
何故かって、工房の周辺は、わりと雷が落ちやすく、
もしも落雷でオーブンが壊れでもしたら大惨事だからです。

畑もこうも暑いと、野菜もお疲れ気味の様子。
写真は先々週に収穫した加賀太キュウリです。
これもいよいよ採れなくなってしまいました。
それでもトマトは驚くほどに大量の実を実らせます。
ちょっと消費しきれないくらいで、
毎日せっせとセミドライトマトを作っています。

そして先週の窓口販売では、
大判の丸いピザに、トマトを中ボール一杯分のせて焼き上げました。
トマト酵母生地に、
上質のオリーブ油、お塩、バジルでマリネしたトマトをのせただけのシンプルなピザですが、
トマトの旨味がたっぷりで満足感があります。

食が細るこの季節、パンよりのど越しの良い食べ物が欲しくなる中、
トマトのピザやパンで、夏を乗り切るのも良いかもしれません。
あ、ちょっと強引な結びになってしまいました。。

皆様も夏バテしないようご注意くださいませ。



2009-07-27 Mon 日々のこと


先週の土曜日、
おかげさまでタロー屋は工房窓口販売2周年を迎える事が出来ました。
いつもご利用頂くご近所のお客様、
遠路はるばるお越し頂くお客様。
いつも支えて頂き本当に有り難うございます。

当日、窓口販売にお越しいただいたお客様に
トマト酵母、ラベンダー酵母で作った2本のグリッシーニをプレゼントしました。

タロー屋の工房窓口販売は、
その名の通り窓辺にパンケースを置くだけ(最初は
折り畳みテーブルにパンを並べただけでした!)の
何とも簡素なお店?いえ、お店と呼ぶにはおこがましいものです。
なのにこうして無事に2年目を迎えられた事は、
冷静に振り返ると奇跡のように感じます。

実は工房が完成した当初、工房での直売は計画していませんでした。
駅から離れた住宅街という場所柄、お客様に来て頂く事が想像出来ませんでしたし、
通信販売に力を注いで行こうと考えていました。
ところが、突如完成した、家のようなお店のような建物に、
地元の方々が興味を持ってくださり、ここでパンを買えたら嬉しいとの声を頂く中、
試しに週に1-2回でも良いからやってみようか!
と思い切って窓辺に「近々工房でパンの販売を始めます」と張り紙をしました。

さて、切り出してみたものの、
店舗スペースの無い工房でどうやって販売するのか?
気持ちの整理がつかないまま数ヶ月が過ぎようとした頃、
一通の手紙がポストにありました。
「いつ開店するんですか?すごく楽しみです!
タロー屋のパンを食べてみたいです。
この手紙を読んだらいつ開店するのか張り出してください」
と手書きの可愛いイラストが添えられた折り手紙。
これが窓口販売を始める、何よりの後押しになったのです。
翌日、妻と相談して
「6/30から窓口販売を始めます!」
と張り紙をしました。

工房の近くには小学校と中学校があり、前の通りは学生の通学路になっています。
文字やイラストのタッチから、多分中学生が書いてくれたのだと思います。
実のところ、このお手紙をくれた学生さんがお店に来てくれたのかどうか、
まだわからないのです。
ここでパン屋を始める勇気を与えてくれた事、この季節になると思い出します。
本当に感謝しています。どうもありがとう。

夏本番間近の7月初旬。
畑では青いトマトが鈴なりで、熟すのが待ち遠しいばかりです。
満開のアーティーチョークの周りには、ミツバチの羽音が聞こえます。
ちょっと前まで豊作だったラズベリーは実の数が減り、
ブラックベリーが採れ始めました。
明日4日の販売日に向けて、桃、杏の酵母を育てています。
真っ赤なビーツや、トウモロコシを練り込んだパンも登場予定です。
個性的なラベンダー酵母のパンも焼きます。
皆様に夏の風味をお届け出来たら嬉しく思います。

写真は板橋区のBOULANGERIE kenさんから頂いた
お祝いのお花。お店に飾らせて頂きました。
ありがとうございます!



2009-07-03 Fri タロー屋

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